庵野秀明氏が企画・脚本を手掛けたことでも話題になっている「シン・ウルトラマン」
2022年5月13日に公開されます。
「シン・ウルトラマン」は、IMAXと通常版で公開されることが発表されました。
6/10より、4Dやドルビーシネマでの公開も決定しました!
どれでみたらいいか迷う人も少なくないでしょう。
本記事ではそれぞれの違いを解説します。映画館選びの参考にしてください。
・臨場感を味わいたいならIMAX
なぜなら、画面が大きく音響も良いため「迫力」が別格だから!
シン・ウルトラマンでは怪獣との戦いをはじめとした、アクションシーンが見どころの1つ。
映像の迫力やサウンドを大画面で楽しみたいと考えている人には、IMAXがおすすめです。
・動きを体感したい人は4D(4DX/4MD)※6/10~
こちらは、動きや熱、水などを体感することができます。激しいアクションシーンの数々があるこの作品は、遊園地のアトラクションに近いイメージで、作品を楽しむことができるでしょう。アクションを思う存分リアル体験したい人はこちらがおすすめ!
・リアルなサウンドを楽しみたい人はDolby Cinema※6/10~
リアルで自然な音場と圧倒的映像美が楽しめるのがドルビーシネマ。座席数も少なく、映画に没頭できます。
・映画鑑賞に必要以上のお金をかけたくない、ストーリーが楽しめればOKの方は通常版
比較するから気になるのですが、ストーリーが楽しめれば充分、映画館のスクリーンで映画を楽しみたいと言う方は通常版という選択ももちろんありです。
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乗り物酔いしない人、激しい動きを楽しみたい人には4Dがおすすめ!(※6/10~)
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大画面・大音量で迫力を楽しみたい人はIMAXがおすすめです!
「シン・ウルトラマン」をIMAXで観るのがオススメの3つの理由
IMAXは、大画面、素晴らしサウンドで映画を体感できます。
そのため、迫力を感じたい人はIMAXで観るのをオススメします。
実際に、同じ映画を普通の映画館とIMAXとで見比べてみた感想です。
色々ありましたが、特に感動したのはこの3点でした。
☑ 画面が大きくて迫力が桁違い
☑ 画面が動いているのに、自分が動いているような錯覚を感じ、映画を「体感」できる
☑ 大きな音はより激しく響き、小さな音も漏らさず聞こえる
実際に数本、同じ内容の映画を、IMAXと普通の映画館とで観たのですが、何もかもが桁違いでした。
普通の映画館って、自分が外からその世界を見ている……という感じですよね?
IMAXの場合は、スクリーンの中に自分が入ってそこで体感している感じがしたのです。リアルさ倍増!
「シン・ウルトラマン」 は、怪獣映画です。アクションシーンがふんだんに盛り込まれています。大画面に映えるシーン盛りだくさんなので、ぜひ、大きな画面で鑑賞したいですよね。
記憶に残る多くのシーンを心行くまで大画面で楽しみたい方には、迫力のあるIMAXがおすすめです。
また、大音量が楽しめるのもIMAXの特徴です。アクションについてくる効果音や映画を盛り上げる音楽の数々を、ここぞとばかりに大音量で聞くことでテンションが上がる人も多いはず!
さらに、主題歌は米津玄師の「M八七」。この曲を大音量で聞きたいファンの方も大勢います。
自宅では絶対に再現できないような爆音を耳に、大迫力の映画に思いっきり浸ることが出来るのもIMAXの魅力です。
IMAXおすすめの理由①:画面が大きい
IMAXのスクリーンは画面が最大限広く使われています。
また、弓を引いた時のような感じで曲がっていて、座席もそれに応じて配置してあります。
つまり、どの席からでも見やすい映像、聞きやすい音響を楽しむことができるため、普通の映画鑑賞時と比較して、迫力が桁違いなのです。
IMAXおすすめの理由②:サウンドシステムの充実
IMAXでは、独立した5つの音声チャンネルを持つ専用スピーカーや高度なチューニング・システムによって精密なサウンド調整が実施されています。
つまり、シアター内のどのシートに座っても、理想的にコントロールされたクリアなサウンドが満喫できるのです。
これにより、大きな音はより迫力の増すものになっています。また、針が落ちたような小さな音も、漏らさず響く仕組みになっています。
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もちろん、大きな音が「うるさすぎる」と感じたことはないので安心してね
IMAXおすすめの理由③:臨場感を体感できる
画面が大きくて音が圧倒的に良い空間で何が起こるかというと「臨場感を体感」することができるんです。
実際に私は、「これって自分が動いている?」と何度も感じたほどです!。
それは、車や電車に乗っているときに隣の自動車や電車が進み始めたにもかかわらず、自分がバックしてしまったかのように感じるのと同じ現象でした。
まさに、映画の中で作品を体感できる幸せに浸れるのが、私がIMAXをオススメする一番の理由です。
IMAXについてさらに詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ。
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「シン・ウルトラマン」をMX4D/4DXで観る場合のポイント(6/10~)
MX4D/4DXは、劇場の座席が動いたり、熱や水、香りなどを感じることができるシステムです。
その分、お値段も高くなります。
映画を鑑賞するというよりは、アトラクションを体感するのに近い感覚になるんです。
アクションをはじめとした、さまざまなシーンをリアルな動き込みでたっぷり楽しみたい方にはおすすめです。激しい動きもスパイスにして映画を楽しめる人におすすめ。
ただし、一回目の視聴で4Dにする場合、動きに集中して話が全部入ってこないこともあります。
MX4Dと4DXでは開発している会社が異なり、体感できることにも若干の違いがあります。
MX4D…アメリカ MediaMation社
4DX……韓国 CJ 4DPLEX社
MX4D/4DXの比較早見表
MX4D | 4DX | |
上映館数 (2021.3.20調べ) | 21 (TOHOシネマズ中心) | 58 (内訳は下記記載) |
モーション (座席の動き) | 〇 | 〇 |
水(ミスト) | 〇 | 〇 |
風 | 〇 | 〇 |
エアー | 〇 | 〇 |
香り | 〇 | 〇 |
煙 | 〇 | 〇 |
フラッシュ | 〇 | 〇 |
バブル | × | 〇 |
雨 | × | △ |
雪 | × | △ |
嵐 | × | △ |
熱風 | 〇 | △ |
シートホッパー(突き上げ) | 〇 | × |
※注意:特に△印は、各劇場により差があります。事前にご自身でも各サイトにてご確認ください。
4DX取り扱いのある映画館は下記の通り(2022年2月16日調べ)
- コロナワールド(9店舗)
- シネマサンシャイン(8店舗)
- ユナイテッド・シネマ(23店舗)
- 109シネマズ(10店舗)
- イオンシネマ(7店舗)
- USシネマ(5店舗)
- アースシネマズ姫路(1店舗)
- フォーラムシネマネットワーク(1店舗)
MX4D/4DXの比較感想
実際に両方の映画館で見てみた感想はこちらです。
4DX派:動きが激しいので、アトラクション、遊園地好きには楽しい。
MX4D派:乗り物酔いするタイプなので、4DXは激しすぎたのでMX4Dが良かった。
他にも、香ってくる香りも違いがありました。
また、Twitter上での感想比較も集めましたので、是非参考にしてください。
両方見た方の中では、4DXの方が好きという意見が多かったです。
けれど、好みもありますし、近くにどちらかがあるのならばわざわざ遠出をしなくても良いとも思えます。
MX4D/4DX「どっちで見るか迷った場合」
二つを比較した場合、4DXを推す人が多いです。MX4D、4DXが選べる場合は4DXをおすすめします。
しかし、近くにどちらかの映画館しかない場合はそちらで体感するのが良さそうですね。
ただし、乗り物酔いをする方は、4DXより、MX4Dの方が良いと言っている方が多い点も把握しておきましょう。
また、身長100cm以下の方は使えないのでご注意ください。
MX4D/4DXの料金
4DX…通常鑑賞料金+1,000円~1,100円
MX4D…通常鑑賞料金+1,000円 or 1,200円
MX4Dや4DXの難点は料金の高さにもあります。
さらに、最寄りの映画館が遠い場合は交通費もかかるので、鑑賞前にお財布と相談してくださいね。
「シン・ウルトラマン」Dolby Cinema(ドルビーシネマ)で鑑賞する場合のポイント (※6/10~)
Dolby Cinema(ドルビーシネマ)とは、次の三つが備わった劇場のことを言います。
ドルビービジョン(DOLBY VISION)…深い黒の表現を実現
ドルビーアトモス(DOLBY ATMOS)…3次元空間、独立した動きのあるサウンド
オーディオ・ビジュアル・パスウェイ(AVP)…劇場に入る前に、映画に合わせた動画と音声が流れる廊下が設置
映像・音・そして「劇場に入るまでの廊下」にもこだわりがある劇場となっています。
また、「黒」に徹底的にこだわるため、劇場内のインテリアも黒、そして光の反射が少ないものに特化されていてとてもこだわりがあるのも特徴です。
ただし、現時点ではまだまだ劇場数が少ないのが難点です。もしも近くにあるのなら、ぜひ一度その迫力を試してみてはいかがでしょうか?
ドルビーシネマの料金
ドルビーシネマの料金は、普通の鑑賞料金+500円~600円となっています。
劇場によって違いますので、必ずご自身でご確認ください。
「シン・ウルトラマン」映画概要
![](https://free-eiga.com/wp-content/uploads/2022/04/shin-ultraman2.jpg)
![](https://free-eiga.com/wp-content/uploads/2022/04/shin-ultraman2.jpg)
シン・ウルトラマン | |
公開日 | 2022年5月13日 |
上映時間 | |
監督 | 樋口真嗣 |
企画・脚本 | 庵野秀明 |
キャスト | 斎藤工 長澤まさみ 有岡大貴 早見あかり 田中哲司 西島秀俊 山本耕史 岩松了 長塚圭史 嶋田久作 益岡徹 山崎一 和田聰宏 |
シン・ウルトラマンのあらすじ・概要をより細かく知りたい方はこちらをどうぞ。
「シン・ウルトラマン」予告
「シン・ウルトラマン」特報の①と②がYouTubeで公開されています。
緊張感漂う音楽
目まぐるしく切り替わる場面に、ウルトラマンの姿、そして気になる怪獣の姿もうかがえます。
「シン・ウルトラマン」あらすじ
小型ビートルでパトロールにあたっていた科学特捜隊のハヤタ隊員は、護送中に逃亡した宇宙怪獣ベムラーを追うM78星雲人と衝突し、瀕死の重傷を負う。M78星雲人はハヤタと一体化して命を共有し、地球の平和のために働くことを決意。普段はハヤタ隊員として怪獣たちに立ち向かい、危機に瀕するとウルトラマンに変身して激闘を繰り広げる。
映画ドットコム
「シン・ウルトラマン」どの映画館でみるべき?まとめ
「シン・ウルトラマン」どの映画館で観るか期待が高まりますよね。
もし上映されるのであれば、IMAXだけでなく、4DやDolby Cinemaでもみたいものです。
それぞれの違いをおさらいしておきましょう。
参考にしてください!
・臨場感を味わいたいならIMAX
なぜなら、画面が大きく音響も良いため「迫力」が別格だから!
シン・ウルトラマンでは怪獣との戦いをはじめとした、アクションシーンが見どころの1つ。
映像の迫力やサウンドを大画面で楽しみたいと考えている人には、IMAXがおすすめです。
・動きを体感したい人は4D(4DX/4MD)※未定
こちらは、動きや熱、水などを体感することができます。激しいアクションシーンの数々があるこの作品は、遊園地のアトラクションに近いイメージで、作品を楽しむことができるでしょう。アクションを思う存分リアル体験したい人はこちらがおすすめ!
・リアルなサウンドを楽しみたい人はDolby Cinema※未定
リアルで自然な音場と圧倒的映像美が楽しめるのがドルビーシネマ。座席数も少なく、映画に没頭できます。
・映画鑑賞に必要以上のお金をかけたくない、ストーリーが楽しめればOKの方は通常版
比較するから気になるのですが、ストーリーが楽しめれば充分、映画館のスクリーンで映画を楽しみたいと言う方は通常版という選択ももちろんありです。
IMAXや4Dは追加料金がかかる……とつい尻込みする人に朗報です!
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