「パリより愛をこめて」というタイトルから、ちょっとお洒落な恋愛映画を想像した人もいるのではないでしょうか?
実はこの作品、2008年に公開された大人気アクション映画「96時間」を手掛けたコンビ、リュック・ベッソン製作×ピエール・モレル監督のスパイアクション映画なんです。
舞台はパリ。真面目なCIA職員と、破天荒すぎる現場のプロがタッグを組み、テロ組織に挑みます。
アクション、笑い、そしてバディ映画ならではの化学反応を、最後までたっぷり楽しめる一本です。
パリより愛をこめて│あらすじ
パリのアメリカ大使館で勤務するジェームズ・リース(ジョナサン・リース=マイヤーズ)は、CIAの裏任務にも関わる職員。
ある日、テロ組織に関する重大任務を任され、現場エージェントのチャーリー・ワックス(ジョン・トラボルタ)とコンビを組むことに。
ワックスは常識外れで予測不能な行動を連発する、まさに破天荒な男。
性格もやり方も正反対の二人は、パリの街を駆け抜けながら、予想を超える事件の真相に迫っていく――。
パリより愛をこめて│見どころ①破天荒×真面目キャラが織りなすバディ映画
この映画の一番の魅力は、破天荒キャラと真面目キャラのギャップが生み出す掛け合い。
トラボルタ演じるワックスは、車の窓からバズーカを構えるような常識外れの行動を平然とやってのける。
一方、リースは冷静沈着で任務をきっちり遂行しようとする。
この真逆の二人が組むことで、シリアスなはずの捜査が、時にコメディのようなテンポに変わります。
バディ映画好きなら、この関係性だけでもめちゃくちゃ楽しめるはず。
パリより愛をこめて│見どころ②色彩と舞台の計算された映像演出
映像の演出が相当計算されつくしているので、見ているだけでも楽しめます。
衣装と背景の差し色
主役は黒を基調とした服装でも、背景や脇役にカラフルな色を配置して画面を華やかに見せる。
車列に一台だけ赤い車を混ぜたり、会話シーンの背景に色鮮やかな看板を置くなど、細部まで計算されています。
パリの観光地を活かした舞台
凱旋門やエッフェル塔、中華街など、物語と映像の両方でパリの魅力をしっかりと見せてくれる。
舞台そのものが“映える”演出になっています。
パリより愛をこめて│見どころ③映画的「ご都合主義」の潔さ
レストランの天井から降り注ぐ白い粉、高速道路でのド派手すぎる銃撃戦、腕を吊っていた主人公が気付けば全快……?
など、細かいところはあんまり現実的ではないけれど、それを笑いながら受け入れられるのがこの映画の魅力です。
細部のリアリティよりも、テンポや映像のダイナミックさを優先。
この割り切りこそ、痛快アクションを最後まで楽しませてくれる秘訣ではないでしょうか。
ラストシーンもなかなか凝っていて私はとても好きでした。ぜひ実際に見てみてくださいね。
パリより愛をこめては破天荒アクションを楽しめるバディ映画
『パリより愛をこめて』は、バディ映画の面白さと破天荒アクションを融合させたアクションムービーです。
キャラクター、映像、テンポ、そのすべてが最後まで観客を飽きさせません。
ツッコミどころもご愛敬。家で観ても映画館のような満足感を味わえる、痛快な1本。
95分と短めなのもいいですよね。Huluで配信されていますので、ぜひこの機会に、パリで二人が織りなす痛快アクションムービーを楽しんでください。





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