「3Dモデルを配ってくれても、3Dプリンターがないと意味ないでしょ?」
映画『プロジェクト・ヘイル・メアリー』の公式サイトでロッキーの3Dモデルが無料配布されていると知ったとき、正直そう思いました。3Dモデル=印刷するもの。プリンターを持っていない時点で自分には関係ない、と。
でも実際にデータを触ってみたら、その認識は完全に間違いでした。PCだけで、しかもダブルクリックだけで、ロッキーを見て動かして楽しめます。しかも想像以上に満足度が高いのです。
この記事では、3Dプリンターを持っていない方でも公式ロッキーを楽しめる具体的な手順を、PC操作が苦手な方にもわかるように解説します。
また、プロジェクト・ヘイル・メアリーの公式サイトは1つだけではありません。
今回3Dモデルが掲載されているのは「アメリカの」公式サイトです。お間違いのないようにお願いします。
『プロジェクト・ヘイル・メアリー』公式データのダウンロード方法
ロッキーの3Dモデルは、アメリカの映画の公式サイトから無料でダウンロードできます。
ダウンロード手順
1. 映画公式サイト(amazon.com/salp/projecthailmary)にアクセスします
※日本の映画公式サイト(https://projecthm.movie/)とは異なるので注意してください。
2. 画面の左下にロッキー、右下にグレースの3Dモデルが公開されているので、それぞれクリックしてください。

3. 3Dモデルのダウンロードリンクをクリックします

ダウンロードされるのはZIPファイル(圧縮ファイル)です。
ここで「ZIPって何?」と止まってしまう方もいるかもしれません。
このZIPファイルは「展開」が必要です。そのためにやることは1つだけです。
ダウンロードしたファイルを右クリック →「すべて展開」を選ぶだけ。
-25.png)
これでフォルダが開きます。
『プロジェクト・ヘイル・メアリー』公式データのフォルダの中身と開くべきファイル
ZIPを展開すると、いくつかフォルダが出てきます。見慣れない名前のフォルダが並んでいて、ここで迷う方も多いはずです。
フォルダの中身
回答したフォルダを開いてきましょう。

MacとWidowsでは開くフォルダが変わるので注意してください。
Macユーザー:_MACOSX
Windowsユーザー:rocky-statue-figure-files`
ご自分の該当するものをダブルクリックします。
さらに中を開くとフォルダがいくつか並んでいますが、PCで見るだけなら選ぶフォルダは一つだけです。
「PC上で見るだけ」なら、開くのはこれ一択
PC上で見るだけなら、statue_unsupported というフォルダを開いてください。
このフォルダを選ぶ理由は3つあります。
- 一体型のデータなので、パーツを組み立てる必要がない
- 3Dプリント用の「サポート材」がついていないので、見た目がすっきりしている
- ファイルを開くだけで、そのままロッキーの姿が表示される
中に入っている `.stl` という拡張子のファイルが、3Dモデルの本体です。

WindowsPCで『プロジェクト・ヘイル・メアリー』のロッキーを表示する方法
.stlファイルは、Windowsに入っている「3D ビューアー」というアプリで開けます。
開き方

1. `statue_unsupported.stl` ファイルをダブルクリックします
3. 「3D ビューアー」が起動し、愛しのロッキーが表示されます
もしも「3D ビューアー」が起動しない場合は、ファイルを右クリック →「プログラムから開く」→「3D ビューアー」を選んでください。
「3D ビューアー」がPCに入っていない場合は、Microsoft Storeからダウンロードできます。
こんな感じで色々と動かせますよ。
【補足】 「3D ビューアー」は2026年7月1日にMicrosoft Storeから削除予される定です。まだインストールしていない方は、早めにダウンロードしておくことをおすすめします。削除後も、インストール済みのアプリはそのまま使えます。代替ツールとしては、無料のオンラインビューアー「Babylon.js Sandbox」もあります。
『プロジェクト・ヘイル・メアリー』のロッキーはあなたのPCで開けます
ファイルを開いた瞬間、思わず声が出ました。
「え、ロッキー、ここにいるじゃん」
平面の画像やスクリーンショットとは、まったく印象が違います。マウスでぐるぐる回転させると、ロッキーを色々な角度から見られるのですが、これがもう止まらないのです。
- 奥行きがあるので、手足の重なりや体の丸みがリアルに感じられる
- 角度を変えると印象が変わるので、同じモデルなのに何度でも新鮮
- 拡大すると、手足の関節ひとつひとつまで作り込まれているのがわかる
ぐるぐる回しているだけなのに、ずっと見てしまいます。
それでも足りなければ3Dプリンタを
「ロッキーをPCで見るだけでは足りない」
「やっぱりロッキーを3Dで出力したい」
そう思っている人も多いですよね?
主な方法はこの2つです。
1.3Dプリンタを購入する
3Dプリンタはアマゾンなどで販売されています。
どうしてもという場合は購入も検討してみましょう。
2.レンタルする
実は3Dプリンタをレンタルしているお店もあります。
「お住まいの地域名 3Dプリンタ レンタル」で検索してみてください。
実は3Dプリンタは出力して送ってくれるというサービスもあるのですが、現在のところ多くの店舗が断っているようです。
たとえば、DMM.make ではこのようなお断りの情報が出ているので、注文前に必ず確認してみましょう。

引用元:DMM.make
まとめ:3Dプリンターがなくても『プロジェクト・ヘイル・メアリー』のロッキーを楽しめる
この記事の手順をまとめると、やることは3ステップです。
1. アメリカの公式サイトから『プロジェクト・ヘイル・メアリー』のZIPファイルをダウンロードする
2. 展開して `statue_unsupported` フォルダの `.stl` ファイルを見つける
3. ダブルクリックして「3D ビューアー」でロッキーに会いに行く
3Dプリンターは不要です。特別なソフトのインストールも必要ありません。
映画を観てロッキーが頭から離れない方、グッズがなくて寂しい方は、ぜひ一度試してみてください。画面の中のロッキーは、思っていたよりずっと「そこにいる」感じがしますよ。
映画「プロジェクト・ヘイル・メアリー」の感想については次の記事をご覧ください。






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