アニメ名探偵コナン1000回放送を記念して、「ピアノソナタ『月光』殺人事件」の再起動(リブート)放送決定。
放送日:2021年3月6日(前編) 2021年3月13日(後編)
「ピアノソナタ『月光』殺人事件」はコナンの目の前で犯人が自殺してしまった、コナンにとってのトラウマ回。
この事件後コナンは「たとえ犯人でも追い詰めて殺してしまってはいけない」という考えに至る重要な回です。
結論を言うと、「ピアノソナタ『月光』殺人事件」はアニメ11話として1996年4月8日に放送されました。
この記事では、下記のことについて書いています。
・「ピアノソナタ『月光』殺人事件」あらすじ
・「ピアノソナタ『月光』殺人事件」トリビア
・「ピアノソナタ『月光』殺人事件」リブートにあたって見逃せない注目点

ここでの事件が元となり
コナンや服部平次が発する
有名なセリフ そして
それがアニメ何話なのかもあわせて紹介します。
「テレビアニメ名探偵コナン」は11話の「ピアノソナタ『月光』殺人事件」を含め
懐かしい話から最近の話まで見放題
名探偵コナン「ピアノソナタ『月光』殺人事件」とは
アニメ名探偵コナン「ピアノソナタ『月光』殺人事件」は、アニメ11話、1時間のスペシャル番組として1996年4月8日に放送されました。
漫画では、7巻File2-7。
コナンが推理で犯人を追い詰めすぎてしまう……ファンの間では衝撃的な神回、別名、コナンにとってのトラウマ回と言われています。
アニメ名探偵コナン1000回放送を記念して、2021年3月6日(前編)・2021年3月13日(後編)に再起動(リブート)放送されることが決定しました!
名探偵コナン「ピアノソナタ『月光』殺人事件」あらすじ(ネタバレなし)


毛利小五郎の元に、謎の脅迫状が届き、依頼料50万円がふりこまれた。
小五郎はコナンと蘭を連れて、月影島へと調査に向かう。
ところが、島に着くと「麻生圭二(あそうけいじ)」なる人物は、12年前に亡くなっている有名ピアニストだということが発覚。
麻生は、妻と娘を殺害したうえ、家に火を放ち、燃え盛る炎の中でベートーベンのピアノソナタ月光を弾きながら死んでいったという。
とはいえ、いたずらと片づけるわけにもいかない。調査を始めようとする小五郎の目の前、村長選で盛り上がる村で、新たな連続殺人事件が起きてしまう。
さて、12年前の事件と新たな事件とのつながりは――?
そして、殺人現場に残る楽譜の謎とはいったい――?
全ての謎が解けたとき、コナンに残されたのはやるせない苦い想いとなるのだった。
名探偵コナン「ピアノソナタ『月光』殺人事件」トリビア


名探偵コナン「ピアノソナタ『月光』殺人事件」のトリビアです。
☑ テレビアニメ版初の1時間スペシャル
☑ 多くのファンから「神回」と言われている。
☑ 作者の青山剛昌先生も2003年再放送時、この作品が「作者が選んだベストセレクション」であると明言している
☑ 「神回」と言われるのは、コナンが唯一犯人を死なせてしまった回だから
☑ ここでの出来事は後に服部平次にも影響を与えている
この事件で犯人を救えなかったことはコナンの心に影を落としている。
後に、服部平次に対し下記の台詞を発しています。
「犯人を推理で追い詰めて、みすみす自殺させちまう探偵は、殺人者と変わらねーよ」
こちらは、アニメ第77話・78話「名家連続変死事件」の中で確認できます。(セリフがあるのは78話)
さらに、このセリフを胸に刻んだ服部平次も、のちにこう言います。
「どっかのアホが言うてたんや。
推理で犯人追いつめて、死なしたらアカンってな」
こちらは、アニメ第118話「浪花の連続殺人事件」(60分スペシャル)でのセリフです。
名探偵コナン「ピアノソナタ『月光』殺人事件」リブートで注目したい2つの点


「ピアノソナタ『月光』殺人事件」は25年前の作品です。
そこで、どうしても今見たら気になる2点に注目しました。
☑ 毛利小五郎は「有名といえば、あの宇宙飛行士の毛利さんですか?」と何度も言われる
☑ カセットテープが重要なアイテムとして出てくる
宇宙飛行士の毛利さんとは、毛利衛さんのことです。1992年スペースシャトルエンデバーに搭乗。二人目の日本人宇宙飛行士として大変話題になっていました。
しかし、あれからずいぶんと時間がたっています。
今回、リブートにあたり、何かしらのアレンジがあるのか、そのままなのか気になります。
そして、二つ目は「カセットテープ」です。
当時は当たり前だったアイテムですが、今はなかなかお目に掛かれないアイテムですよね。
事件の要のアイテムですから、簡単に変更できないでしょうし、どうするのか気になります。



リブートされることで、当時の作品と
どこが変わるのか
変わらないのか、注目して楽しみます!
名探偵コナン「ピアノソナタ『月光』殺人事件(前編)」リブート変更点
毛利探偵が、怪文書を受けて月影島へと調査に向かうまでのシーンは、オープニング曲の中におさめられていました。
本編ではすぐに、役場の人と毛利小五郎が話をするところから始まります。
よって、「宇宙飛行士の毛利」というセリフは一度も出てきませんでした。
島の人たちが「名探偵の毛利小五郎」を知らないという点は変わりありません。
また、カセットテープは、今回もそのまま使われていましたね。
そして、コナン君もカセットテープを難なく操作できていました。
後編では何か変更点などあるでしょうか?
来週の放送も見逃せません。
名探偵コナン「ピアノソナタ『月光』殺人事件(後編)」リブート変更点
後編の変更点は「コナンが麻薬(白い粉)をなめたり、匂いをかいだりはしなかったこと」です。
また、カセットテープの「オートリバース」機能についての、詳しい説明が入りました。
エンディングクレジットに【Special Thanks.コナンを愛する全ての人へ For the Next Mystery】とあったのが、とても嬉しく思いました。
名探偵コナン「ピアノソナタ『月光』殺人事件」まとめ
多くのファンから伝説の神回として慕われれている、名探偵コナン「ピアノソナタ『月光』殺人事件」についてまとめます。
☑ アニメ1000回放送記念としてリブート放送決定
☑ 放送日は 2021年3月6日(前編) 2021年3月13日(後編)
☑ 初回放送は アニメ11話 1996年4月8日
☑ コナンが犯人に死なれてしまうトラウマ回でその後の探偵としての在り方に影響をもたらしている
☑ アニメ名探偵コナンはHuluで楽しめる
Huluなら、今回紹介したすべての作品を楽しむことができます。
☑ 第11話 「ピアノソナタ『月光』殺人事件」
☑ 第77話・78話「名家連続変死事件」
☑ 第118話「浪花の連続殺人事件」
他にも、アニメ名探偵コナンについて、懐かしい話から最近の話まで見放題。
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